Sudio社のワイヤレスヘッドフォン「Regent」のレビュー依頼を頂いたので、使用感を含めた感想をレビューします。
過去にイヤホンをレビューさせて頂いた繫がりで
実は、Sudio社とは、過去に「VASA BLÅ」というイヤホンのレビューでお世話になった事があります。コンパクトなイヤホンで、使用感・デザインも非常に満足出来るものでした。
今回もその繫がりでご連絡を頂きました。
今回はイヤホンではなくヘッドフォンです。「Regent」という非常に見た目がオシャレーなヘッドフォン。
私は2ヶ月前にBOSEのQuietControl30というワイヤレスイヤホンを購入しました。このイヤホン、音質・ノイズキャンセリングが非常にクオリティが高い製品なのですが、一つ大きな弱点があります。
それは、「バッテリーの持ち」です。
QuietControlのバッテリー持続時間はわずか8時間程度です。私の通勤時間は往復で2時間程度なので、1週間もたない。さらに、QuietControlは無線専用機器なので、有線接続ができない。つまり、バッテリーが切れたら全く使えないシロモノです。
一方「Regent」のバッテリーは約24時間も持続出来るらしい。24時間持続したら2週間は充電不要。さらに、仮にバッテリーが切れても有線接続することも可能。この辺は面積が大きいヘッドフォンの方が断然有利ですね。
さらに、現在「Regent」を購入すると、iPhone/Galaxyケースを無料で貰えるキャンペーンも実施中との事。
音質を含めて、是非頼ませて頂きたく、今回のレビュー依頼を快く引き受けさせて頂いたのでした。iPhoneのケースは「iPhone6」を指定させて頂きました。理由は後述。
外観の紹介
以前と同様にはるばるスウェーデンから届きました。
中を開けると・・・おぉぉ!なんかプレゼントボックスが出てきました!めっちゃオシャレ!
すごくワクワクしますね!
こんな感じで、リボンを外さずに開ける事が出来ます。ぱかっと。
本体が入ってますね。
プレゼントボックスから全ての付属品を出してみました。
- 本体
- イヤーキャップ
- iPhoneケース
iPhoneケースは期間限定のプレゼントとなります。
次に、本体を開けていきます。Appleみたいにパッケージから高級感漂っています。
こんな感じで、横から引き出して開けます。
やっぱりホワイトをお願いして正解でした。
凄く美しい・・・・
その他の付属品も取り出してみました。付属品は以下の通り。
- ヘッドフォン本体
- 充電用USBケーブル
- 有線でスマホと繋ぐ為のケーブル
- ギャランティーカード
- 説明書類
有線用のケーブルも、しっかりホワイトカラーです。デザインに凝ってますね。
本体をもう少し細かく見ていきます。持ち運び時は、こんな感じで小さく折り畳む事が可能。
使用時はヘッドフォンの形にもどして利用します。シンプルなホワイトなデザインって良いですねぇ。
このゴールドの箇所を微調整する事で、自分の頭の大きさにフィットしたサイズに調整する事が可能です。
ヘッドフォンを付けてみたときの締め付け感ですが、私が今まで持っているヘッドフォンの中最も締め付けが強いです。しかし、スピーカー部のスポンジが柔らかいので、痛み等は感じません。実際に2時間程連続で利用してみたのですが、全く問題ありませんでした。
後ろもゴールドカラーです。細かいところもしっかり作り込まれてる。
こちらが、スピーカー部分。スポンジも柔らかく、さすが高級ヘッドフォンって感じです。
下の部分には、充電用のUSBソケットと、有線で繋ぐ時用のイヤホンジャックがあります。
イヤホンキャップを交換してみた
このRegentですが、イヤホンキャップを別途購入可能となっています。
今回は、大理石のようなキャップを頂きました。実際に開けてみると、当然ですが大理石ではなくプラスチックです。
親指で少し力を入れると、キャップがずれていきます。無理矢理力を入れる必要はありません。
取れました。
今度は全く逆の力を入れて、新しいキャップを取り付けていきます。作業としては数秒で完了するレベルです。
通常のホワイトキャップとは、また雰囲気が違います。装着すると、気分転換にもなりそうです。
iPhoneと接続(ペアリング)してみた
当機器はBluetooth(v4.1)を使用した無線ヘッドフォンです。つまり、無線で使用する為には、事前に音楽を発信する機器とのペアリングが必要になります。
まずはiPhoneSEを使用したペアリングに付いて解説します。
私はこれまで何十台とイヤホン・ヘッドフォンのペアリングをしてきました。今回も非常に簡単。
ヘッドフォンの右に複数ボタンが存在しますが、中央のボタンを押しっぱなしにすると、LEDが赤と青に点滅します。そのタイミングでスマホのBluetooth設定ボタンを押すと(今回はiPhoneSEの「設定」→「Bluetooth」)、「Sudio Regent」が現れるので、それをタップするだけ。
上記の「Sudio Regent」をタップすると・・・
こんな感じで、上部に移動します。これでワイヤレスで音楽を楽しむ事が可能。
実際の音質についての感想
アマゾンプライムミュージックを利用して無線で音楽を聴いてみました。
私の耳は決してピュアオーディオ対応ではなく、一般人の耳でして、多分15万とかのヘッドフォンを買っても宝の持ち腐れになるレベルです。当然100均のイヤホンと1万超えのヘッドフォンの違いはわかりますが。
つまり、基本的に素人だと考えて下さい。その視点からの感想になりますが、私には十分すぎる程の音質に感じました。
正直、BOSEのQuietControl20と比較しても大きな違いが解らないレベルでした。高音はRegentの方が幅が広く感じるくらいです。低音もクリアに聞こえます。ワイヤレスでこれだけクリアに聞けるヘッドフォンは久しぶりかもしれません。
当然ですが、ワイヤレスだからと言って、プツプツ音楽が途切れる事もありませんでした。試しに走りながら使ってみても問題ありません。
次に、有線(ヘッドフォンとiPhoneSEをケーブルで接続)で音楽を聴いてみました。
正直、無線の時と殆ど違いがわかりませんでした。若干、ほんの若干音域が幅広く感じたような、、、でも気のせいかもしれない。その程度の違いです。これは有線が微妙と言っている訳ではなく、無線で音楽を聴いた時に既に十分なレベルに達していると感じたからでしょう。
という訳で、音質的には全く不満を感じる事はありませんでした。
同時に何台ペアリング可能か?
公式サイトに記載が無かった事で一番気になっていた要素が、これです。何台同時にペアリング可能か?
私はスマホやタブレットを複数台持っているので、同時ペアリングで来た方がありがたい。例えばiPadで映画を見ながら、iPhoneに電話がかかってきたら、自動的にiPhoneの電話を受け取れるなど。
なので、実際に試してみました。
まずは、上記の通り、iPhoneSEにペアリング。問題なし。
次に、iPhoneSEにペアリングした状態で、iPhone6s Plusにペアリング。これも問題なく出来ました。iPhone6s Plusで音楽を聴きながら、iPhoneSEの音楽を再生し、iPhoneSEの音楽が自動的に流れるところも確認出来ました。
最後に上記の2台同時ペアリングの状態でiPad Proをペアリング使用としたのですが、これはうまくいきませんでした。iPhone 6s Plusのペアリングを解除した状態でiPad Proのペアリングを試みたところ、問題なく接続が出来ました。
結論としては、同時にペアリング出来るデバイスは「2台」のようです。
iPhone6のケースについて
こんな感じのケースが届きました。
実はiPhone6s Plusのケースがあればありがたかったのですが、今回のキャンペーンの対象となるケースは以下とのこと。
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- Galaxy s7
- Galaxy s6
つまり、iPhone6sやiPhone6s Plusは対象ではないのです。本当は先日SIMロックを解除したiPhone6s Plusが欲しかったのですが、こればかりは仕方ないですね。
でも、上記をしっかり見てみると「6/6S」と書いている・・・実は6Sも対応しているんじゃないかな?
話を戻します。おまけ程度を想像していたのですが、思った以上に洗練されたiPhoneケースでした。普通に装着して電車とかで使ってもおかしくないと思います。
これがiPhone6に装着した後です。表面は非常にツルツルしている。ラバーみたいにくっつく素材ではないので、落とさないように注意しないと。
まとめ
私みたいな素人にとっては音質は文句無し。外観も非常にオシャレで女性受けするのではないでしょうか。
非常に良い製品を試させて頂きました。
Sudio社からの特別オファー
前回のイヤホンと同様、今回も試供品を提供頂くと同時に、このブログ専用のクーポンコードを発行して頂きました。
以下のクーポンコードを利用すると、Sudio社の製品が15%OFFで購入出来ます。
コード:ccie15
ちなみに、上記から購入しても私に何らかのインセンティブがある訳ではないので、ご安心ください(笑)。
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