iPad3が発表された時は、本当に「目に見えて革新的」って言葉がピッタリでしたね・・・
iPad Proを購入して1週間以上経過しました。
私の利用シーンを踏まえると、現行で特に大きな不満点は一切ありません。むしろ、デバイスのサイズ、スペック含め、全てにおいて満足しています。
でも、 その結果、今まで使っていたタブレット(私の場合はiPad第3世代)を使う機会が一気に減りました。。。
そのまま使わないで置いておくのは、ちょっともったいないですよね。
タブレットは、使わなくなったらただの鉄の板です。スマホよりもデカいので、邪魔な鉄の板と化します。
この記事では、iPad Proの購入によって今まで使っていたタブレットの効果的な再活用方法について色々考えてみました。
iPad Proのお蔭でiPad3の利用機会がなくなった
このブログを見てくださっている方はご存じだと思いますが、私はiPad Proを購入する前は家でiPad第3世代を使っていました。
iPad Proを購入したことにより、iPadで出来た事が、iPad Proで「全て」「より快適に」可能となったので、iPadの存在意義が完全になくなってしまいました。(外ではiPad Mini Retinaを利用していましたが、そもそもiPad Proは外で使う予定はないので、こっちは継続して利用予定)
今回の私みたいなケースの方ってかなり多いのでは?と思います。
つまり、iPad Proを購入する層って、既にタブレットを持っていて、ユーザビリティアップを狙って追加購入しているケースです。むしろ、iPad Proが初タブレットって人の方が少ないのでは?と推測しています。
理由として、やはりiPad Proそのものがタブレット市場で特殊な存在だと思うからです。値段もタブレットの中では高価な部類だし、ここまでの大型ディスプレイが本当に必要かは、既にタブレットを持っていて比較できるユーザでないと価値を見いだせないと。
で、結果として、iPad Proを購入した後に既存のタブレットが浮いてしまう。
この余ったタブレット、皆さんはどうします?さすがに捨ててしまうのは勿体ないですよね。
もちろん、既存のタブレットのスペックにもよると思います。例えば、私は初代のiPadも未だに家にあります。当時購入時はめちゃめちゃ感動したのですが、現在の他デバイスと比較すると画質(Retinaでさえない)やパフォーマンスを考えると、捨てちゃってもいいかなと思っても仕方ないレベルになってます。
この記事では初代iPad程古くなく、今までは普通に使えていたけどiPad Proを買ったことによって使う用途がなくなったデバイスを対象にしています。そんなデバイスの活用方法案です。
古いタブレットの活用案
売ってしまう!
言ってることが違うじゃないか!って言われそうですけど(笑)
捨てると売るじゃ、全然結果が違いますよね。売ったら(売れたら)購入時に支払った金額から費用を差し引く事が出来るわけなので。
この「将来新しいデバイスが出た時に、古いデバイスを売って、新しいデバイスの購入資金に充てる」事を念頭に置いてITデバイスを購入している人もたくさんいると思います。
特に、Appleの製品は中古でも価値が長年下がらない傾向が高いので、売却益を想定してAppleデバイスを購入する人も多いかと。
例えば、私の持っているiPad3(64GB)は当時の定価で58,800円です。およそ6万円ですね。
現在の中古市場の買い取り価格では、これが約16,000円となっています。
つまり、仮にこの値段で売っちゃえば、差し引き42,000円でiPad3を3年間使えたという捉え方もできますね。
Apple以外のデバイスだと3年もたつと1,000円にもならない製品が大半ではないでしょうか。
ちなみに、初代iPadの買い取り価格は高くて3,000円くらいです。もう5年前の製品だから、これは仕方ないですね。
この戦略を真面目に検討する人は、2年単位くらいで買い換えるのが、ベストかもしれません。理由は以下の通りです。
- 買い替え価格が3年物と比較して圧倒的に高い。例えばiPad Airは2年前発売で買い取り価格が約36,000円です。
- CarePlusの有効期間が2年です。つまり、有効期間ぎりぎりに自己破損名目で約5,000円の支払いで整備品(ほぼ新品)に交換してもらって、新品同様で買取してもらえる可能性があります。
今後もApple製品が中古市場において同様の人気を保っていくかは不明ですが、これまでの傾向から推測すると当分は大丈夫でしょう。
フォトフレームとして使う
これ、かなりオススメな活用方法です。
画質という面では、iPad3以降のタブレットはそれほど差異がありません。
写真の表示だけだと、CPUの差なんて関係ありませんし、バッテリーも繋ぎっぱなしにしておけば、電池がへたっているかも関係ありません。(1日に使う電力による電気料金なんてせいぜい1円行くか行かないかですし)
タブレットの大きさレベルのフォトフレームを購入しようとすると、未だに1万円を超える製品が殆どです。タブレットだと古い機種でもそれなりのストレージ容量があるはずなので、撮りためた写真をじゃんじゃん放り込むこともできますしね。
フォトフレーム利用に必要な追加予算なんて、壁に飾る為用にLightningケーブルを追加で購入するくらいですし。
その程度なら例えばAmazonのタイムセールでケーブル購入したら1,000円もかからない場合が殆どなので、費用対効果抜群です。(このブログで何度も紹介していますが、ケーブルやフィルムの購入を検討している場合は、まずはタイムセールの確認からした方がいいです。普通に買って、後からタイムセールを見つけて後悔しても遅いので・・・)
子供・親に譲る
本人が思っているよりも喜ばれるはずです。
50代くらいの親は譲ったiPadが最新かなんて気にしないです。なんか新しいおもちゃ貰った!って感じで、間違いなく有難がられるはず。
子供も同じです。子供がやる事なんて(年齢によりますけど)ウェブ見たり簡単なゲームするくらいです。後は動画くらいですかね。動画でもiPad3くらいの性能のタブレットなら余裕ですし。
ただし、譲る前に絶対に機器の完全リセットを忘れずに(笑)。後で恥ずかしい目に会っても、人生は元に戻れないので・・・
車のナビ用
iPadレベルのタブレットだと大きすぎるかもしれませんが、助手席に乗っている人に持ってもらったら、むしろ非常に見やすいナビになります。
GoogleナビやYahooナビなら無料ですし。昔を考えるとありえないですよね。ナビに10万以上払っていた頃が懐かしいです。
セルラー版だったらコンパスとGPSがついているので最強ですね。(通信はiPhone等のテザリングで実現できますし)
最近のナビはWi-Fiの位置情報でもかなりの精度で目的地まで案内してくれます。
まとめ
古いタブレットは家にそのまま置いておくと邪魔なアイテムに成り下がってしまいますが、工夫次第で便利なアイテムに復活します。
上記のように売ったり他人に譲るなどで手放してもデメリットはありません。むしろ、喜ばれるのでいいこと尽くしです。
じゃあ、私はどうしてるかって言うと、新製品との比較記事などを書きたいので、結局全てのデバイスを手元に持ってしまっています(笑)
その代り、上記のようにフォトフレーム用途やナビ用途で活用したりしてますよ。
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