OpenStackの通常QCOW2イメージでrootでログインできるようにする

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この記事は完全に自分の備忘録です。。

いつものように見やすくしていないので、あしからず。

検証でroot使えないのは非常に面倒

本番運用で非rootをしているのは良くある事だが、自宅マシンでのOpenStack検証でrootが使えないのは非常に面倒である。

で、色々ネットで探してみると、Dashboardからadminパスワードを入力できるようなInputボックスを表示できる設定があるとの事。

・・・なんどやってもうまくいかない。

埒が明かないので、以下の方法で無理矢理設定する事にした。

インスタンス起動時のCustomization Scriptで変更

インスタンス起動時に「Customization Script」という設定箇所がある。

ここでは、普通にshellが実行できる。

なので、ここに以下を追記。

#!/bin/bash
echo "password" | passwd --stdin root
echo "password" | passwd --stdin centos

画像的にはこんな感じ。

1

 

とりあえず、これでrootへsuも可能となった。

実際に自分が設定したコマンドが動いているか確認するには?

これは、普通にechoとかやると、インスタンスのログに表示してくれる。

なので、面倒な時はとりあえずecho入れまくって自分が実行している箇所を追う事は可能。

あと、鍵なしでrootでsshする方法

念のため、これもメモしておきます。

Centosにファイルを転送する時にscpを使うとして、rootでやりたいとき、OpenStackのデフォルトデプロイだと公開鍵方式のroot以外のsshになるからメンドイ。

とりあえず、上記でrootになれるとして、/etc/ssh/sshd_configを修正する。

  • PermitRootLogin yes
  • PasswordAuthentication yes

終わったら「service sshd restart」。

おまけ、cloud initでホスト名が戻ってしまう対処法

/etc/cloud/cloud.cfgのホスト名を書き換える箇所をコメントアウト。

 

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