マイナンバーの取得が簡単ってのは撤回!受取が非常に面倒・・

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以前の記事で「マイナンバーって申請簡単だよ!」って書きましたが、肝心の受取が予想以上に面倒だったので紹介します。

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マイナンバーの申請は簡単で感激した・・が

詳細は以下の記事を参照して下さい。

マイナンバーカードの申請をスマホでやってみた!5分で終わる!
マイナンバーカードの申請をスマホでやってみました。 マジでめちゃめちゃ簡単です。 マイナンバーカードの申請、難しいと思ってま...

申請はマジで簡単です。スマホでできます。しかも、写真撮影もスマホの写真で完結します。お金もかかりません。面倒な入力処理も、既に手元に届いている通知書のQRコードを読み取るだけで完了します。

申請の簡単さには正直驚きました。これまでの役所の手続きとは思えない、ユーザー視点で構築された運用システムに感じたのです。

で、ここからが今回の本題なのですが、申請は簡単でした。一方、受取は非常に面倒です

てっきり家に届くと思っていた

これは、完全に私の勘違いですが。

私は申請が簡単すぎたので、てっきり自宅に配送されるものだと思っていました。

実際には違います。

まず、自宅に「受付通知書」が届きます。その通知書に記載されている場所に、自分で行って「取得する」ことになります。

受付通知書ってのは、ただのはがきです。そのはがきと身分証明書(免許証)とかを持っていくのです。

私のケースでは、交換所が市役所でした。つまり、平日しか対応してくれません。

・・・やはり、役所は役所でした。超個人情報って性格上やむを得ないのかもしれませんが、申請が非常に簡単だったので、正直残念です。

市役所での受取作業・・・無駄ばかり!

上記の通り、役所に行く必要があります。で、それは個人的には仕方ないかと思ったことも記載しました。

しかし、肝心の市役所での受取作業が無駄ばかりです。。。

まずマイナンバー専用のコーナーに行きます。目の前にはデカいタッチパネル。

担当の方に受付通知書(はがき)と身分証(私の場合は免許証)を渡します。これで終わりだと思っていました。

違うのです。これが始まりでした。

顔認証を行う必要があります。なんか、小さなカメラで顔写真を撮られます。なぜ、これが必要なのか、意味不明です。(これをやる事でセキュリティレベルが上がるとは思えない)

その後に暗証番号の設定が求められます。

暗証番号を4つ設定する事が求められます。

  1. 住民基本台帳用暗証番号(数字4桁)
  2. 券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)
  3. 利用者証明用電子証明書暗証番号(数字4桁)
  4. 署名用電子証明書暗証番号(ローマ字大文字&数字が必須)

・・・・なんじゃそりゃ!

初めの3つの暗証の謎

まず、1-3の利用用途が記載されている紙を渡されるのですが、そもそも何故そんなに多くの種類があるのか、必要があるのかが疑問です。人は管理する暗証番号が増える程、紙に書いて保管する為、セキュリティレベルが下がります。これ、セキュリティの常識です。

さらに、この1-3の暗証ですが、同じ番号で良いとのこと。実際に入力する画面で「3つとも同じ暗証でいいならこっちに1回入力するだけでいいよ!」ってテキストボックスがある始末です。

セキュリティレベルは低い箇所に全体が引きずられます。それならいっその事1つの暗証の方が安全なケースもあります。

こんなシーンが想像されました。

(基本設計にて)

SIer「セキュリティ設定として、XXって暗証4桁を提案します」

役所「ダメだ!ダメだ!このシステムは重要なんだ!1つの暗証なんてありえねーだろ!」

・・・

SIer「持ち帰った結果、暗証を3つに増やす事を提案します」

役所「おぉ、言う事を聞いてきたな。ではそれで」

・・・

(役所の偉い人への説明にて)

SIer「ここの暗証は3つになってます」

偉い人「(実際に設定してみて)3つも暗証設定するの面倒くさくね?なんとかしてよ」

・・・

SIer「持ち帰った結果、一括で暗証を設定出来るメニューを作りました」

偉い人「おぉ、言う事を聞いてきたな。ではそれで」

って感じのやり取りが頭の中によぎりました・・・(想像ですよ)

4つめの暗証の謎

最も驚いたのが、この4つめの暗証です。この暗証だけ、なぜか「ローマ字大文字と数字の組み合わせが必須」になっています。

なぜ、大文字だけ?なぜ?

ローマ字の大文字だけだと、色んな誤解が発生します。例えば、一般的な端末では、ローマ字大文字の「オー」と数字の「ゼロ」は目視での見分けが困難です。

なぜ、大文字と小文字の組み合わせにしなかったのか?意味不明。

最後の謎。暗証を紙に書く事を求められる

上記の4つの暗証は、タッチパネルで申請者(私)自身が設定する事になります。

その前に、渡された紙に4つの暗証を書く事を求められます。

そして、全ての作業が終わった後、その紙を持って帰って保管する事を指示されました。

「まぁ、暗証を忘れたときの為に、紙を大切に保管しておいて下さい」

・・・・マジか。

いやいやいや、影響が少ない個人のゲームのパスワードとかは、家でメモしたりとかはわかります。

でも、マイナンバーの暗証を紙に書いて保管って・・ありえないでしょ。

だって、銀行の通帳とパスワードを保管するのを推奨します?しないですよね。

こんなシーンが想像されました。

(運用設計にて)

SIer「こんな感じでタッチパネルで操作して、暗証を設定します」

役所「・・・ダメだ!ダメだ!4つも暗証を覚えられるわけねーだろ!」

・・・

SIer「持ち帰った結果、暗証を紙に書いて保管する様、利用者に通知する事を提案します」

役所「おぉ、言う事を聞いてきたな。ではそれで」

って感じのやり取りが頭の中によぎりました・・・(想像ですよ)

さすが役所のシステムだな

ってのが終わった後の感想です。実際にかかった時間は10分程度ですが、これをお年寄りやITリテラシーが低い方にしてもらうのは、あまりにも酷だと感じました。

申請作業の簡略化が素晴らしかったので、がっかり感もハンパなかったです。

部分最適には成功したが、全体最適には失敗したパターンですね。

勉強を再会する方へ
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