自作ESXiを30日以上稼働させてみた感想

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i7-6700Kで自作ESXiマシンを構築して1ヶ月以上経ちました。

本日は率直な感想を書こうと思います。

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連続稼働は37日!超安定稼働してます!

私のESXiマシンの構築方法は以下の記事を参考にして下さい。何気にかなり人気がある記事です。

H170-PROとi7-6700KでのESXiサーバ構築手順!
ASUSのH170-PROマザーボードとSkylake i7-6700Kの組み合わせで無事にESXiの構築に成功しました。 ESXiは...

このマシンの本日時点でのvSphere画面が以下です。

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はい、連続稼働が37日になりました。つまり、37日間一度も電源を落としていません。

この37日でOpenStackを何度も入れ直したり、Jenkins専用Linuxを入れたり、Ansibleでの自動デプロイを試したり、本当に色んな事をやっていました。

多分、ESXi上のVM再構築は「500回」を超えています。マジです。主にVMそのもののオーケストレーションの構築検証を行っていたので。

にもかかわらず、全く問題はありません。当然ですが、メモリーリークなどの問題も出ていません。

自分が想像した以上に安定しています。

とりあえず年内は電源を落とさずに稼働させる予定です。はたして、特に障害なく連続稼働できるのでしょうか。

どのくらいのVMを連続かどうさせているか?

常時稼働させているVMは20VMくらい

全てLinux(CentOS6/CentOS7)です。

殆どのVMに2Gから4Gのメモリを割り当てています。

利用目的は様々です。

  • OpenAMでのSAMLフェデレーション検証
  • Jenkinsの検証
  • Tomcat/ApacheのREST/PHP検証
  • VMオーケストレーション検証

などなど。

OpenStackの中では5VMくらい

さらに、ESXiの上にOpenStackを稼働させています。ESXi上にネストしているイメージですね。単純にOpenStackの中でのVMオーケストレーションも検証しているから。

OpenStack初心者必見!動かすまでの手順を全て記載!
自作PCのESXi上で無事OpenStackをインストールする事が出来たので、手順を紹介します。 とりあえず動かすまでの手順は全て含め...

このOpenStackの中には5VMくらいが常時稼働しています。

自宅ESXiマシンを1ヶ月以上稼働させて感じた事

CPUパワーは十分すぎた

このマシンのCPUはi7-6700Kです。コンシューマー向けのCPUとしては現時点の上位スペックとなっています。

実際に1ヶ月以上使ってみて感じた事。それは「そこまでのCPUスペックは必要なかった」。

このマシンの利用用途は「様々な製品の検証」がメインです。

この用途の場合、常にCPUリソースを使用する状況が殆どない。例えば20VMを連続稼働させたとしても、その内の7割はほとんどCPUリソースを使用しません。寝ているも同然です。

なので、いくらハードに検証しているように思っていても、実際にはCPUは殆ど使わないケースが多いです。

多分、実際に手を動かしている時も、使っているCPUパワーは多くて30%程度でした。

メモリを64Gにして大正解

一方、メモリは64Gにして正解でした。

メモリは同時稼働VMが多ければ多い程、消費します。

特にESXiの上にOpenStackを稼働させるとかやってると、OpenStackのVMだけにガツンとメモリを割り当ててあげないといけません。当然スワップで対応も出来るのですが、極端に動作が遅くなります。快適に検証する事を目的と購入しているはずなので、スワップを使うと本末転倒ですね。

正直64Gでも少ないくらいです。128Gがもう少し安かったら、後悔していたかもしれません。

ESXi上での検証目的でマシンを構築するなら、メモリはマックス積んでおいた方がいいです。

SSDの容量はもう少しあったほうが良かったかも

ストレージ(SSD)もメモリと同様に、多い事にこしたことはありませんでした。

VMのイメージが保存されるSSDは、VMが稼働していなくても容量を食います。当然ですが。

なので、検証したい環境が多ければ多い程、SSDの容量を圧迫します。起動中・停止中に関係なく。

OpenStackをネストする場合は、精神安定的にもシックでストレージを確保したくなりますし。

てな訳で、私が準備した500GのSSDはカツカツの状況です。

真面目に500GのSSDを買い足そうか検討しているくらいです。

ちなみに、HDDじゃなくてSSDにしたのは大正解でした。ストレスフリーです。Linux VMのrebootでも4秒くらいで起動できます。

自宅ESXiの記事に想像以上に需要があった

ネットワーク関連の記事よりも多くのコメント(記事とメールで)を頂きました。

理由を考えてみたのですが、恐らく「購入した全てのH/Wを公開した」からでしょう。

ESXiを自作で構築するにあたって、H/Wの選定は非常に面倒くさい&リスキーです。

WindowsやLinuxと違い、ESXiは組み合わせによっては動かないケースが多々ある。私も何度も遭遇しています。Enterprise向けのサーバーだと、初めからサポートされているから気楽なんですけどね。

コンシューマー系のCPUも正式にはサポートされていないCPUが沢山ある。今回私が購入したi7-6700Kも正式にはサポートしていないはずです。

せっかく高い買い物をしたのに稼働しなかったら、、、と思って二の足を踏んでいた方が沢山いたのでしょう。自宅で好きに環境を作ったり壊したり出来るマシンが欲しい。でも、リスクが高すぎると思っていた方もいるのでは?

今回私はESXiセットアップに必要な機材・セットアップ方法を全て公開したので、上記のような方々にウケたのでは?と思っています。

自宅での検証環境、作ってみませんか?

プログラミング・インフラ環境整備・仮想環境のデプロイ・・・

私は様々な業務に携わってきていますが、その中で最も感じる事。

それは「実際に自分で触って試してみないと分らない」という事です。自分で触って環境を構築したり、壊したり、色んな経験を積まないと、不安になるのです。

これらの作業は絶対に実業務でも役立ちます。

でも、この作業を行う為には「誰にも迷惑をかけない自分だけの環境」を持つ事が理想です。誰にも迷惑をかけないと分っていたら、大胆に色んな事が出来るので効率も上がるし深い学習が可能となります。

当然、お金はかかります。でも、それは投資だと割り切ります。そして、その投資を回収出来たら全く問題ありません。

・・・と言いながら、単純に検証するのが好きなだけなんですけどね(笑)

勉強を再会する方へ
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