CCIE書籍レビュー:初めはこの本を買いましょう。理由3つ

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CCNPも合格したし、いよいよCCIEチャレンジしてみるか!

とモチベーション上がっている方は、恐らく色んなサイトをチェックしているのでは。

「CCIEはCCNPの1000倍難しい」とか「取得に数年かかる」とかの記載を見て尻込みしている方もいるのでは。

そういう方々には、まずはCCIE学習の触りの部分を体験することをお勧めします。

試しに1冊CCIE関係の本を買ってみて読んでみるんです。

初めてCCIEチャレンジを検討している方に私が必ず勧める書籍は以下です。

意外かもしれません。何でVol1じゃなくてVol2なのか?と疑問に思うかもしれません。

私なりの考えを説明します。

理由1:本当にCCIEの勉強を継続するか?諦めるか?の目安になる

CCIEの参考書やWorkbookは、はっきりいって難しいです

  1. CCIEの試験自体が英語である。よって、参考書も殆どが英語。(個人的には日本語の参考書はよっぽどのことがない限り手を付けるべきではない)
  2. Blueprintの範囲が想像以上に広い。よって、参考書も非常に細かい設定まで記載されている。1冊読破すること自体がある意味修行。
  3.  参考書自体がデカいので持ち運びに不便。結果モチベーションが下がって1冊読破することさえも難しくなる。

3については「CCIEの参考書は紙ではなく電子書籍を買いましょう。幸せになれます!」の記事でクリアしています。(一部電子書籍じゃない本もあるけど)

1と2については、実際に1冊手に取ってみて読破をチャレンジしてみないとわかりません。想像は出来ても実際の感覚はやってみないとわかりません。

何故Vol2を勧めるか?ですが、Vol2は主にQOS/MPLS等、CCNPでは学んでいない分野がほとんどだからです。

この本を読む事によって、今まで知らなかった分野についてさらにこんなに細かい知識が必要なのかと感じるはずです。

CCIEの難易度の高さが少しは読み取れるはず。

CCIEのチャレンジを考えている方は、まずはこの本を最後まで完読できるかやってみてください。仮に厳しそう(英語が難しすぎる、細かい使用まで理解する為のやる気が出ない等人それぞれだと思いますが)であれば、CCIEのチャレンジは延期したほうが良いかもしれません。

ちなみに、私はCCIEの勉強の過程で数十冊の書籍を読破しましたが、この本は相対的にはまだ簡単なほうです。

CCIEの勉強に真面目に取り組み始めたら、後戻りは非常に難しくなります。多大な時間とお金を費やしてしまった後だと、なかなか完全にCCIEを諦めることが困難になります。ストレスを抱えたまま、先が見えないままずるずると勉強していく最悪なパターンに陥る可能性があります。場合によっては何年も無駄に勉強することになるかもしれません。

そうなる前に、見切りをつけるきっかけが必要なのです。別にCCIEだけが人生のすべてではありませんから。自分がCCIEの勉強を継続出来るかを図る目安となります。

Vol2を本当に楽しめた場合はぜひCCIEに向けてチャレンジしていただきたいです。

理由2:CCIEにチャレンジするなら、どちらにせよ購入がMustだから

CCIEのチャレンジを諦めてもこの本はリファレンスとして仕事で非常に有効です。

また、CCIEの取得を決意した場合は、遅かれ早かれどちらにせよ購入する書籍です。

CCIEに合格した立場で言うと、この本とVol1は必須です。なければ合格出来なかったと言い切れます。

理由3:Kindle版が安い

今だけかもしれませんが、この書籍だけKindle版が異様に安いです。Vol1のKindle版がないことが悔やまれます。

CCIEに真面目に取り組むのであれば、絶対に買うべき書籍です。

コメント

  1. IKE より:

    いつもブログ拝見させて頂いております。
    お勧め書籍~コーナーにてMPLS編は何かございますでしょうか。
    良い勉強方等あればご教授頂けますと助かります^^

    • CCIE_TOZAI より:

      コメントありがとうございます。

      最近なかなかブログが更新出来ないのですが、MPLSのオススメも近いうちに記事にできたらと思います。

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